組織について

萠芽会会長再就任にあたり

この度、再び萠芽会会長に就任いたしました。萠芽会会員の皆様には、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は本会に対し格別のご支援・ご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

さて、私は機械電気科卒（萠芽会）として初めて「一般社団法人浪速工業会理事長」として、10年前に就任いたしました。その後、浪速工業会の役職としては「参与」となり、萠芽会の役職としては「顧問」として尽力してまいりました。

髙橋萠芽会前会長より再度会長就任の要請があった際、躊躇いたしました。と申しますのは、萠芽会の組織運営において、私よりも若手の役員にシフトする方が将来にとって望ましいと考えたためです。しかし、当面のショートリリーフとして承諾いたしました。私も昨年、喜寿77歳となりエネルギーは余り残っておりませんが、母校である機械電気科のために、粉骨砕身、最後の御奉公をさせていただきます。

また、令和8年・9年度の一般社団法人浪速工業会の理事長職は、当萠芽会から選出される予定となっております。萠芽会からの候補者としては、過去の歴代理事長よりもなお若い役員を選出する方向で考えております。

萠芽会会長として、今後2年間、主に次の3点に取り組んでまいります。一つ目は、6部会の中で萠芽会の役員メンバーが最も若い部会となっている強みを活かし、若手役員の意見を積極的に取り入れることで、活動がより楽しい部会にすること。二つ目は、機械電気科の在校生に対し、ジュニアマイスターを含む表彰および活動支援を積極的に行うこと。三つ目は、萠芽会の財政は潤沢ではありませんが、会費の増収と支出の見直しを図っていくことです。

最後になりましたが、関係各位の皆様におかれましては、益々のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。