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各行事にご参加・ご出席を希望される会員様は、浪速工業会報に同封されているはがき(右下に記入欄があります)・青甍会からの案内はがき、もしくはこのページの各行事案内の申し込み(Eメール)からでも受付を行っております。また直接青甍会事務局へご連絡下さいましても受付させていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ち致しております。
(注意)Eメールからのお申し込みつきましては、件名は秋の見学会申込で、卒業年・お名前を記入の上送信して下さい。
   
ありがとうございました。
皆様のご協力を賜り無事終えることが出来ました。次年度も皆様のご参加お待ちしております。

見 学 会 内 容
 
日 時: 今年度は皆様のご協力を賜り無事終了すrことが出来ました。
集合場所: 大阪駅桜橋口
目的地: 紀の川流域を行く
講 師: 犬養万葉記念館に協力する会代表 山内英正先生
会 費: 10,000円予定(見学代・昼食代を含む)
交 通: マイクロバスを利用しての移動となります。
行 程: 

大阪駅→紀伊風土記の丘→旧中筋家住宅→昼食→紀伊国分寺歴史公園→旧和歌山県議会議事堂・ねごろ歴史観・道の駅→大阪駅

注 意:  経費削減のため、バス持ち込みのおつまみ・アルコール飲料はご用意しておりません。ご希望の方は各自でご用意下さい。
・歩きやすい靴でお願いします。
・E−mailにて申込される場合案内状をダウンロードしていただき、記載のメールアドレスへ送信してください。その際、「卒年」「お名前」「同伴者名」「当日連絡先」を記入の上送信して下さい。
・FAXにて申込される場合、下記案内状をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、切り取らずそのまま送信(担当幹事宛)して下さい。
案内状はこちらからダウンロードして下さい
 2023akiken.pdf
 
・新型コロナウイルスの感染防止にご協力ください。
・また感染状況により中止となる場合があります。

 

その他: 担当幹事について
2020年度より坂田(S61卒)から村上(S53卒)に代わります。頑張って運営していきますのでよろしくお願いいたします。
 

    秋の見学会申込
担当幹事 村上(S53卒)
FAX06-7165-8342(村上宛)
 締め切り 2終了いたしました
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第一回 飛鳥万葉の旅 1985.10.27
第二回 あをによし平城の宮 み魂しずまる高円・田原の里 1986.10.26
第三回 かぎろひ立つ宇陀・安騎野 1987.11.01
第四回 万葉の旅ー室津・相生 1989.10.22
第五回 近つ淡海ー湖東を行く 1990.10.28
第六回 壬申の乱をゆくー伊賀路 1991.10.13
第七回 潮満つ紀ノ海 1992.10.25
第八回 御食つ国・淡路 1993.10.31
第九回 奥丹後ー古墳公園・伊根の舟屋・浦島神社 1994.10.30
第十回 若狭 1995.10.29
第十一回 越前・万葉の里と戦国城下町 1996.10.26
第十二回 万葉の美濃ー不破から多芸へ 1997.10.25
第十三回 万葉と風土記の播磨 1998.10.31
第十四回 紀へゆく道 1999.10.21
第十五回 万葉の飛鳥から藤原の宮へ 2000.10.28
第十六回 吉備路 2001.10.27

第十七回 万葉・讃岐の旅 2002.10.19
第十八回 楽浪の志賀・近江八幡 2003.10.19
第十九回 黒潮寄せる紀ノ海 2004.10.30
第二十回 つぎねふ山背路から近江大津京へ 2005.10.22
第二十一回 矢掛宿・神島 2006.10.21
第二十二回 但馬・歴史の旅 2007.10.20
第二十三回 加太・友ケ島を歩く 2008.10.18
第二十四回 家島・網干・播磨の海と町並み 2009.11.07
第二十五回 奈良北校・平城宮 2010.11.06
第二十六回 磐座・七夕伝説の地・交野・枚方 2011.10.29
第二十七回 阿波の旅・眉山から脇町へ 2012.10.27
第二十八回 紀中の古道と町並み そして防災ー有田・湯浅・広川 2013.10.04
第二十九回 備前・牛窓の旅 2015.10.24
第三十回 近江路をゆくー東近江・日野・甲賀 2016.10.29
第三十一回 紅葉の宇陀・室生 2017.10.28
第三十二回 北播磨の古墳・寺院・滑走路 2018.1027
第三十三回 神戸の海浜を行くー古墳・酒造・モダニズム建築ー2019.10.19
第三十四回 三島の史跡巡り -今城塚古墳〜阿武山へー 2022.10.22
第三十五回 紀の川流域を行く 2023.10.21

 2023年度概要 (第三十御回)
紀の川流域を行く
犬養万葉記念館に協力する会代表  山内英正 先生 寄稿

 紀の川は十五世紀末から現在まで、ほぼまっすぐ西へ流れて紀伊水道に注いでいますが、それ以前は流路を南へ変えて和歌浦や大浦を河口としていました。紀の川下流域の史跡を訪ねましょう。 
 南海道は大和と紀伊とを結ぶ動脈でした。その途中に創建された紀伊国分寺跡は二〇〇二年度に伽藍が復元され、歴史公園として開放されています。公園内に紀の川市歴史民俗資料館があります。 
 岩出市の根来寺は天正十三(一五八五)年に羽柴秀吉軍によってほとんど焼失しましたが、その後再建され、境内が国史跡になっています。新義真言宗の総本山で、大伝法堂(県文化財)・大塔(国宝)・大師堂(重文)など見るべき堂宇が数多くあります。
 一乗閣(重文)は一八九六年に竣工した、旧和歌山県議会議事堂を移築したものです。ここで夏目漱石が講演したことがあります。
 岩出市歴史民俗資料館にも立ち寄りましょう。根来衆と鉄砲や根来塗に関わる展示は必見です。
 岩出市内には内部が非公開の大庄屋屋敷が現存しています。増田家は県下最古の建物で、主屋やと表門(長屋門)は共に重文指定。外から表門を見学します。隣には増田家と交代で大庄屋を務めた桃井家(市文化財)があります。
 和歌山市域に入ると、大庄屋の旧中筋家住宅(重文)が市の保有となって、公開されています。入母屋造と寄棟造を組み合わせた複雑な屋根に見とれてしまいます。
 最後に、「紀伊風土記の丘」を見学しましょう。国指定特別史跡岩(いわ)橋(せ)千塚古墳群の保全と公開を目的として、一九七一年、全国で三番目の風土記の丘として開園しました。
 岩橋山麓には首長墓から群集墳まで約八五〇基の古墳が営まれています。風土記の丘には四三〇余基が点在し、石室や石棺などの古墳内部が公開されているものは十二基あります。紀伊風土記の丘資料館を観覧したあと、園内を散策します。鳴滝遺跡の復元倉庫や移築された江戸時代の四軒の民家もあります。このうち商家の旧柳川家住宅と漁家の旧谷山家住宅は重文に指定されています。万葉植物園には柿本人麻呂や山上憶良などの歌碑が五基あります。
 今回の見学会は古代から中世、近世、近代にいたる多数の建築物を堪能するコースです。

 

山内先生より寄稿。

令和5年度 万葉の旅Part35 レポート(2023.10.21実施)
紀の川流域を行く ー紀伊風土紀の丘から旧和歌山県議会議事堂ー」
 令和5年10月21日、八時集合大阪駅桜橋口集合。しかし少しトラブルがあり、予定より15分遅れの8時30分出発。途中急遽おトイレ休憩も入り、25分遅れで最初の見学場所「紀伊風土紀の丘」に到着。ここで65歳以上の皆様から免許所などを預かり(入館料無料となる為)手続きへ。その間山内先生からご説明を受けます。その後資料館見学となりましたが、お願いしていなかったボランティア様の説明がありました。その後各自見学。時間になり次の見学先「旧中筋家」へ。ここでは2班に分かれてそれぞれ説明を受けながらの見学。ご丁寧な説明をしていただき感謝です。定刻より少し早く出発。12時ころに昼食場所(藤左衛門)に到着。ここで昼食ですが、幹事も予想を上回る料理の数(味も申し分なかったです)。飲み物も飲み放題で、堪能することが出来ました。予定時刻を大幅に上回っての出発し、次の見学先「紀伊国分寺歴史公園」に。到着後直ぐに集合写真。その後資料館に移動して見学。次に最終見学地「旧和歌山県議会議事堂・ねごろ資料館・根来寺遺構」へ。旧和歌山県議会議事堂では、イベントがおこなわれており、当初はちらっと見学する予定でしたが、管理者様のご厚意で2階よりの見学となりました。木造建築ですが途中柱を使わず、大スパンを木造の梁で支えている素晴らしいホールを観ることが出来ました。その後隣接している「根来寺遺構」「ねごろ資料館」を見学。最期に「根来の里道の駅」でお土産を購入。予定時間を30分切り上げて大阪駅へ向かいました。開始前から色々連絡をいただき、手配をしていただきました各見学先の皆様、そして当時のご案内ありがとうございました。そして毎年、計画・下見・テキスト制作、そして当日のご案内をお願いしております「山内先生」感謝申し上げます。
 最期になりましたが、時間調整など色々ご協力を賜りました皆様方にお礼申し上げます。ありがとうございました。そして次年度のご参加お待ちしております。
 
・・
 
紀伊国分寺歴史公園にて


令和5年度 万葉の旅Part35 スナップ写真  
紀伊風土紀の丘 旧中筋家 旧中筋家
旧中筋家 藤左衛門(昼食) 藤左衛門(昼食)
紀伊国分寺歴史公園資料館 紀伊国分寺歴史公園資料館 旧和歌山県議会議事堂
根来寺遺構 根来寺遺構 ねごろ資料館
    令和5年度秋の見学会
2023.10.21(土)
参加者数 21名(山内先生含)
皆様のご協力を賜り
無事終了することができました。
ありがとうございました。
 
ねごろの里 道の駅 今回利用したマイクロバス 大仙交通様
 
 
 
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